高知県土佐町の林業インターンに来た!1日目
土佐町の林業インターン
昨日の記事でも触れましたが私は今、
高知県は土佐町の林業インターンに来ています。
何故私が林業に興味を持ったかと言いますと、
藻谷浩介さんの「里山資本主義」という本を読んだことと、
土佐の森救援隊の中嶋さんの講演を聞いたことが発端となっています。
そのことはまたいずれ詳しく。
今日の研修は「地ごしらえ」
地ごしらえは、皆伐し、山から木材を全部搬出した後に
新しく苗を植え付ける前に行う作業です。
山肌に残っている枝や木を頂上へ登りながら
4mおきくらいで横向きに重ねてまとめ、
山肌を露出させて苗木を植える場所を作っていきます。
木を集める時は、切り株の上側に置いたり、
斜面に何本か木を挿したりして、滑り落ちていくのを防ぎます。
この時に取り残しがあると後で下草刈りなどをする時に
邪魔になってしまいます。
また今日はチェーンソーも触らせていただきました。
思っていたより機械は重くなく、簡単に木を切ることができました。
ただ音がすごいのと、やはり恐怖感が、、、
林業インターン1日目の学び
①丸太を運ぶ時は斜面の下側の端を浮かして引きずるようにすると
簡単に移動させることができる。
②山を降りるとき、踵から歩くと歩きやすい。
③昔の日本の政策によって植えられた木が、
④産業として採算が厳しく、国の補助金が大量に入っている。
⑤林業、意外と地味で大変。
林業インターン1日目を終えて
林業に関して私の中で、伐採の派手なイメージが強かったのですが、
今日やった「地ごしらえ」はなかなかに地味でハードな作業でした。
また林業組合に対しての想像が違っていました。
林業組合はすごく激しく、強引に作業をしているのかと
おもっていたのですが、想像とは裏腹に、
皆さん優しく、かつ丁寧に作業をされていました。
明日は座学なので知識と林業のイメージをつかむぞ。
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